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本学学生が第10回尼崎落研選手権で優秀賞を受賞

公開日:2025年1月27日

2024年12月15日、兵庫県尼崎市近松記念館にて開催された第10回尼崎落研選手権に本学教養学部2年の板垣明音(いたがき あかね)さんが出場し、優秀賞を受賞しました。

人間国宝の桂米朝氏が暮らした尼崎市で開催される今大会は、若い人の夢へのチャレンジを応援する取り組みの一つとして、大学生を対象として毎年開催されています。

板垣さんは、ICU落語研究会のメンバーとして境亭吾歩の高座名で活動しており、今大会では「お菊の皿」を披露しました。また、ICU Peace Bell奨学金スカラーでもあり、ICU生として高い志を持って学びを深め広げています。

 

受賞者のコメント

とても嬉しく、光栄です!
このような賞がとれたのも、いつも応援してくれる家族と、フィードバックをくれる落研のみんながいてこそだと思っています。

私が所属しているICU落語研究会は、"っぽくない"団体です。
主な活動は、週に1回の部会と、学期に1回の主催行事である三鷹寄席、そして年に1回クッブの全国大会への出場です。
あんまりICUっぽくないし、落研っぽくもありません。
創立8年と、歴史も浅いです。
私は、その"っぽくなさ"がとても気に入っています。
しばられず、ゆるすぎず、それぞれの部員がやりたいことを、みんなで楽しみながらやる。
"っぽくなさ"に居心地の良さがあるのだと思います。

このように団体を代表して出させていただいたこと、他大学の素晴らしい参加者と交流できたこと、心より有り難く感じております。

偉大なる先輩方のような落語ができたとはとても思っていませんが、これからもICU落研のみんなと一緒に、楽しく、丁寧に研鑽してまいります。
毎学期の三鷹寄席にもぜひお運びください!