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本学学生が「第7回 JACI 同時通訳グランプリ 学生部門」で優勝
公開日:2025年7月4日

2025年6月22日(日)に開催された 日本会議通訳者協会(JACI)主催「第7回 JACI 同時通訳グランプリ」学生部門 にて、松田佳奈さん(教養学部4年、ダブルメジャー:メディア・コミュニケーション・文化、社会学)が優勝しました。
これは、通訳を学んでいる学生・社会人と、同時通訳者になって3年以内の通訳者の同時通訳のスキル向上、切磋琢磨する機会の提供を目的としたコンテストです。
本選では、英語スピーチ「Eisteddfod: the Cultural Heart of Wales (Bethan Jones)」と 日本語スピーチ「通訳者、親としての視点からのインターナショナルスクール教育 (マイヤーズ若菜)」を同時通訳し、正確さや表現力・意訳力、速度・テンポに加え、落ち着きなどを競いました。
学生部門では、予選から4名が本選に勝ち進み、松田さんが見事優勝しました。
また、準優勝に輝いたのは、小松あろはさん(ミドルベリー国際大学院2年、2023年7月教養学部卒業、メジャー:メディア・コミュニケーション・文化)でした。
松田佳奈さんのコメント:
このたび、第7回JACI同時通訳グランプリ学生の部でグランプリをいただき、大変光栄に思います。
私は通訳者を志し、2022年に日本語と通訳翻訳学を学べるICUへの進学を選びました。半年前に田村先生の通訳入門を受講し、キャンパス内での貴重な通訳の機会にも恵まれてきました。グランプリの本選で、尊敬するICUの先輩方やTAの方と共に出場できたことが何より嬉しかったです。
田村智子先生、通訳授業の仲間、家族、そして全てを恵みによって与えてくださった神様に心より感謝申し上げます。
これからも、人の「心」を伝えられる通訳者を目指し、全力で学び続けます。
JACI(日本会議通訳者協会)のウェブサイトでも、入賞者の声として松田さんのコメントが紹介されています。是非ご覧ください。
「第7回 JACI同時通訳グランプリ 入賞者の声」