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UBフェロー(コホート2025~2026)ワークショップをICUが主催

公開日:2026年2月25日

2026年1月12~14日、ICUはインドネシア、ラオス、フィリピン、インド、バングラデシュ、ミャンマーからアジアの、主にキリスト教系大学の上級または下級管理職を務めている13名のユナイテッド・ボード(UB)フェローを招待しワークショップを開催しました。UBフェロープログラムは、中堅の教員や管理者のリーダーシップ育成というニーズに応える目的でUB(United Board for Christian Higher Education in Asia)がメンバー機関のために設計しているものです。(フェローの一覧をご覧になりたい方はUBサイトをご参照ください。 https://unitedboard.org/meet-the-2025-2026-united-board-fellows/)
ICUにて、UBフェローは、2024年~2025年のUBフェローズプログラムに参加した李勝勲(イ・スンフン)教授(担当メジャー:言語学)の発表をはじめ、西村幹子教授(担当メジャー:教育学、開発研究、ジェンダー・セクシュアリティ研究、平和研究)、那須敬教授(担当メジャー:歴史学)、そして、ウィリアムズ,マーク国際学術交流副学長の発表を聞きました。テーマはサービス・ラーニングやAIから教育交流まで多岐にわたりました。また、UBフェローとICUの学生たちとの間でリベラルアーツ教育に関するセッションも行われました。さらに、UBフェローは意見交換を行うために複数の事務局も訪れました。

参加したフェローの声

    • 多くの UBフェローにとって、日本を訪れるのは今回が初めてだったのですが、皆さんが提供してくださった丁寧なガイダンスや対応のおかげで快適かつ非常に充実した経験になりました。(中略)2人の学生アシスタントの批判的思考と高い言語運用能力を目の当たりにして、ICUの教育レベルの高さを実感しました。さらに、学生支援モデル、特にICU Brothers and Sisters (IBS)のピア・アドヴァイジングやQサポ(数量的スキルサポート)は非常に革新的だと感じました。これらのモデルは学際的な取り組みや学生・教員間の連携促進のための素晴らしい青写真となることでしょう。本当に刺激的な訪問でした。(FX.リサン・バスカラ博士、サナタ・ダルマ大学、インドネシア)
    • ICUに滞在中に(中略)私は、学生たちがそれぞれの情熱や将来探求したい分野を探求するサポートをすることの重要性を学びました。興味深かったのは、学生たちの視点、特にICUを選んだ理由について私たちが深く理解できるようICUの教授が学生たちを連れてきた時でした。(ヤンティ・イヴァナ・スリヤント博士、デュタワカナ・キリスト教大学、インドネシア)
    • 今回の訪問は、ICUの組織としての価値観や教育実践について貴重な知見をもたらす、極めて充実した学術的かつ文化的な体験でした。特に、大学がリベラルアーツ教育、対話型学修、そして批判的・倫理的思考の育成に精力的に取り組んでいることには驚きました。ICUが多様性やバイリンガル教育、学際的交流、人間の尊厳の尊重に重点を置いていることは、教学関係の枠組みとキャンパス文化の両方において明らかでした。透明性のある評価の実施はその教育方針を明確に表しており、学生主体の学習は古くからある誠実かつ説明責任を重視する文化を反映していました。また、居住一体型学習環境は、協調関係、相互尊重、そして地球市民意識をさらに育みます。総じて今回の体験は、アジア諸国の高等教育における学術ガバナンスや評価の実施の指針となり強化することができる、有意義な視点を提供してくれました。(ヴィジャヤサンカルAV博士、教授兼試験監督長、キリスト大学、インド・ベンガルール)
    • 今回の主な学びは次のとおりです。①平和な社会のための教育。教育機関は、開かれた対話や異文化コミュニケーションを最優先する適切なカリキュラムを通して次世代を成形する任務を負っています。②学際的なカリキュラム。ICUは単一の大学の組織構造でも、学生たちに柔軟なカリキュラムを提供し、リベラルアーツとSTEMの間のギャップを埋める多様な学問分野をうまく収容することができることを示しています。③教えることを最優先にしたモデル。教職員たちは、何よりもまず、学生たちのスキルや価値観の包括的な育成の責任を負うメンターとして見なされています。④対話主導の学生支援。学生の進捗は、多くの場合学修・教育センター(CTL)などの部署に集約されている、統合サービスシステムによって管理されています。(エセル・オン博士、デラサール大学、フィリピン)

本プログラムは、ICUに関する学びと、今後の連携のための新しいアイデアの交換に満ちたものとなりました。