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「フォレストガーデン」に新たな対話の拠点となるウッドデッキが竣工
公開日:2026年4月15日

2月18日、国際基督教大学が推進するICUファームプロジェクトの拠点である「フォレストガーデン」に、卒業生デザインによるウッドデッキが設置されました。
2024年5月に始まったICUファームプロジェクトは、国の自然共生サイトに認定されたICUの広大な自然を活用し、食や農をテーマに「生きた学びの場」を提供することを目的として活動しています。学生を中心にICUコミュニティに関わる人々が日常的に自然と関わる機会の創出もその1つです。
その中心拠点であるフォレストガーデンに、新たなウッドデッキが設置されました。これは、卒業生からお寄せいただいた貴重なご寄付により、対話を深めるプラットフォームとして実現したものです。
写真左側:フォレストガーデンの位置 / 写真右側:学生団体ICU. Compostによるコンポスト活動の様子
ゴルフ場跡地から「生きた学びの場」へ
キャンパス北東部に位置するフォレストガーデンは、1960年代から70年代にかけてゴルフコースとして利用されていました。
その後、伐採木等の集積場としての利用を経て、学生たちの自発的な畑活動が始まり、現在は養蜂や堆肥づくりなど、多様な食農活動が展開されるフィールドとなっています。
今回のウッドデッキ設置は、この歴史ある場所に新たな息吹を吹き込み、さらなる価値を創造するための第一歩となります。
コンセプトは「Dialogue-scape(対話が生まれる風景)」
今回の整備にあたっては、ICU卒業生でランドスケープデザイナーの市川寛氏に設計を依頼しました。この場所の本質的な在り方についてブレインストーミングを重ね、自然・自己・他者との対話を促す「Dialogue-scape」というコンセプトを掲げました。
設置されたウッドデッキは、単なる施設ではなく、ここから「対話の風景」を広げていくための起点としてデザインされています。
Dialogue-scapeのコンセプト(抜粋)
今後の活用
「Dialogue-scape」は、今回の設置で完成ではありません。今後も引き続き、ICUファームプロジェクトの学生インターンやボランティア活動「FARM DAYS」による整備・管理を通じ、その場の価値を継続的に高めていくプロジェクトとして歩みを進めます。
- 教育/研究:屋外授業やワークショップの拠点としての活性化
- ウェルビーイング:自然や自己と向き合うウェルビーイング的な場の提供
- コミュニティ:将来的には卒業生や地域の方々がゆるやかに集い、共に育む拠点へ