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本学大学院生がアフリカ教育学会において最優秀発表賞を受賞

公開日:2026年4月24日

2026年4月19日、鳴門教育大学で開催されたアフリカ教育学会において、本学大学院生のYoonjung Kim-Hines(キム―ハインス ヨンジュン、博士後期課程アーツ・サイエンス研究科)さんが最優秀研究発表賞を受賞し、アフリカ教育学会(JSAER)会長の本学西村幹子教授より授与されました。

Yoonjung Kim-Hinesさんは、当学会において、"Relational Leadership under Constraint: Headteacher Agency, Trust, and School Feeding in Uganda's Decentralized Education System (制約下における関係的リーダーシップ―ウガンダの地方分権下の教育システムにおける校長のエージェンシー、信頼と学校給食)"と題した発表を行い、ウガンダ農村部の小学校における校長のリーダーシップとコミュニティとの関係構築のあり方が、既存の研究が示してきた安定的な制度的環境下でのリーダーシップ類型と異なる様相を示していることを明らかにしました。ウガンダ共和国における文脈を丁寧に分析しながら、理論的、政策的な示唆に富む研究が評価されました。

Yoonjung Kim-Hinesさんからのコメント

今回この賞を頂けたことを、とても嬉しく思い、また同時に安堵しています。5年間取り組んできた博士課程の研究が、私と同じようにアフリカの教育課題に取り組んでいる仲間たちに認められたことを、本当に嬉しく思います。また、西村幹子先生が指導された先輩方は毎年この賞を受賞しており、私自身もその「伝統」を受け継がなければならないという気持ちがあったため、それが実現できて、安心しました。

博士前期課程を終えてから10年以上仕事をした後に大学へ戻った私に、もう一度学ぶ勇気を与えてくださり、同時にいつも鋭く、批判的なコメントをくださることで、今の私を育ててくださったのが、まさに西村先生です。これからも、ICUのレガシーを受け継ぐ研究者として歩んでいけるよう、引き続き努力していきたいと思います。