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石橋圭介教授が2025年度 インターネットアーキテクチャ優秀研究賞を受賞
公開日:2026年6月23日
授賞式に出席した石橋圭介教授(写真向かって左)本学の石橋圭介教授(メジャー:情報科学)が、一般社団法人電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会による2025年度インターネットアーキテクチャ研究賞 優秀研究賞を6月17日(水)に受賞しました。
本賞は、インターネットに関する優れた研究や将来性のある研究を対象に授与されるものです。着想のユニーク性・成果の有用性・今後の発展性などを評価され、今年度は93件中4件(最優秀研究賞1件,優秀研究賞3件)に対して与えられました。
論文タイトル:
限定合理性に基づくマルチエージェント行動モデルによるRPKI導入推移の分析
受賞者(敬称略):
石橋圭介(国際基督教大)・小林淳史(湘南工科大)・福田健介(NII)・Romain Fontugne(IIJ)
論文概要:
インターネットは複数の独立組織が運用するネットワークが相互接続されているため、あるセキュリティ技術が広く導入されればインターネット全体のセキュリティ向上につながる場合でも、個々の組織自身にとって導入効果が小さいときには導入が進まないという社会ジレンマ的問題がしばしば発生する。本研究ではルーティングセキュリティ技術 RPKI を題材に、各組織が損得を厳密に計算して合理的に判断するのではなく、その判断にある程度のゆらぎがあると仮定することで導入が進みうることを示し、実際の導入率の推移データにモデルを当てはめることでその妥当性を確認した。
受賞のコメント:
本研究は国際基督教大学に着任後、情報セキュリティと経済学・ゲーム理論を結びつける学際的な研究として進めてきたものです。このたび研究賞を受賞でき、大変うれしく思います。今後も本分野の研究を、学生や共同研究者の方々と発展させていきたいと考えております。国際基督教大学、ならびに共同研究者の皆様に深く感謝します。