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学内の環境活動をつなぐ「E-week」を実施しました
公開日:2026年7月22日

SDGs推進室では5月28日から6月6日の期間「E-week」を開催しました。E-weekとは、5月22日の「国際生物多様性の日」と6月5日の「世界環境デー」に合わせ、ICUで環境活動に取り組む団体や有志のイベントを可視化し、学生の環境意識を高めることを目的とした週間です。期間中に実施されたさまざまな企画の中から、一部を報告します。
自然班:キャンパスの豊かな自然を学ぶNature Walk
6月1日、環境研究メジャーの藤沼良典教授が講師となり、Nature Walkを開催しました。当日は在学生が参加し、T館裏からテニスコート脇、研究林を経てフォレストガーデンまでを散策しました。
ナラ枯れの現状や樹木の世代交代、フォレストガーデンの役割について、藤沼教授から丁寧な解説をいただきながら、参加者同士で質問を投げかけ合うなど、和やかな雰囲気の中でICUの自然のあり方について学ぶ貴重な機会となりました。
エシカルファッション班:古着回収&フリーテイクイベント
6月4日・5日の2日間、学内で古着の回収とフリーテイク(無料配布)イベントを実施しました。今回はより多くの学生に届くよう、本館・D館に加え、学生寮内のウィステリアホールにも回収箱を設置して寮生へも働きかけました。イベント当日は1年生を中心に、学生だけでなく教職員にも立ち寄っていただき、両日とも盛況となりました。事前の多角的な宣伝や、会場でのレイアウトの工夫が功を奏し、前回を大きく上回る方々にご参加いただくことができました。
リサイクル班:「捨てる前に!」project
5月28日から6月5日までの9日間、学生寮を含む学内全11箇所に回収ボックスを設置し、使用済み歯ブラシ、ペットボトルキャップ、コンタクトレンズ空きケースを回収しました。多くの皆さまのご協力により、以下の資源を回収し、福祉や資源化へ貢献することができました。
- 使用済み歯ブラシ: 27本
- ペットボトルキャップ: 817個
- コンタクトレンズ空きケース: 138個
環境研究の授業公開
E-weekの期間中、学問としての「環境」を身近に捉える機会として、一般教育科目「環境研究」の授業公開が行われました。ゲスト講師として、環境分野の第一線で活躍されているICU卒業生や専門家の方々をお招きし、「仕事として環境問題を扱うということがどういうことか」「どのような取り組みを実践されているのか」等についてお話しいただきました。講師の方々に共通していたのは、働きかける先の他者のことを最大限尊重する視点でした。授業での学びの中だけではどうしても想像ができなかったり、配慮することが難しかったりする観点を、それぞれの方の実体験を交えながら具体的に知ることができたとても貴重な機会となりました。
ジェーン・グドール博士 追悼イベント
2025年6月のジェーン・グドール博士のICU訪問から1年。博士の逝去から約半年が経った今、その志を未来へ繋ぐイベントを6月5日にJane Goodall Instituteと共催しました。
開催報告:ジェーン・グドール博士 追悼イベントを開催
このほかにも、Honey Projectによるミツバチの巣箱の内見と採蜜体験やICUCompostによる畑でとれた食材を使った料理会なども開催しました。あいにくの天候により延期・中止となった企画もありましたが、環境に配慮するだけでなく、他の学生を巻き込んで楽しめるイベントが学生諸団体により企画されました。
E-weekという期間が、「環境」という大きくて漠然としたテーマを、日々の暮らしに引き寄せて考えるきっかけとなれば幸いです。SDGs推進室では、今後も持続可能なキャンパスづくりに向けた活動を推進してまいります。