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リベラルアーツの明日を照らす

ICUの魅力発見

リベラルアーツを知る。

公開日:2024年02月28日
 

「リベラルアーツでは何が学べますか。」

文系、理系という言葉がよく使われます。しかし、この世界もひとも文系的なものと理系的なものに分かれているわけではありません。 
世界を捉えるための視点が文系的か理系的かということであり、その視点によって文系、理系の様々な学問分野が存在しています。
ここICUでは、多様な興味・関心を持つ学生が共に学ぶ中で、互いに刺激し合い、新たな発見とまた新たな問いが生まれます。 こうしてこの世界の真理を探求していくのです。
何を専門にしてどのような職業につくのかではなく、「いかに生きるか」。そのために何をどう学ぶのか。
それを自ら問い、考え、必要な知を身につけていくための思考力や技能を養うことが、リベラルアーツの学びです。

「リベラルアーツの学びはどのような将来に繋がりますか。」

その答えは、リベラルアーツを通る中で自ら見つけることになります。
様々な知に触れ、考え、また自ら問いを持ち、その答えを求めていく。 
それを通じて、自分の将来も選択し、切り開いていくのです。
ここICUで、そのゆるぎない力を養ってください。

Q:教養学部で学ぶと、専門性が深まらない?

A:いいえ。学問分野の垣根を越えて、「広く、深く学ぶ」それがリベラルアーツです。

リベラルアーツの学びと「専門性」

リベラルアーツの学びと「専門性」

ICUでは学生が本当に学びたいことを見つけられるように、幅広い分野の科目で学問的基礎力を養いながら、 興味のある分野を絞り込むシステムをとっています。そして2年次の終わりにメジャー(専修分野)を決めます。 これは、「専門をじっくり見極め、広く学ぶために時間を割く」という考え方にもとづく教育システムで、海外では珍しいことではありません。

また、この時期に知の基盤となるものごとの考え方、アプローチの仕方が養われます。 このような能力は生涯にわたり汎用性があり、時代やトピックが変化しても学びを深めていく思考力として役立ちます。

さあ、すばらしい仲間たちとともに、好奇心を全開にして自分が一番やりたい学問を見つけましょう。 
ICUのキャンパスは、あなたの「出会う 対話する 深めあう」舞台なのです。

この記事は、2015年に特設サイトで公開したものを一部加筆修正し再掲載したものです。

リベラルアーツをさらに理解するために
ICUの学び INTRODUCTION