Life at ICU One Year

ICUの日常

ICUにとって、多様性も、グローバルも、
SDGsも、「当たり前」の日常

Essential Nature of ICU

3学期制を導入するICUでは、
授業の大半が、1週間に複数回行われます。
濃密な学びの連続と充実したキャンパスライフの謳歌。
その時間が、「自己」の発見につながります。

ICUならではの1年間をご紹介します。

  • 春学期

    April 4月

    ICUは世界に門戸を開く大学。4月と9月に入学式を行います。入学式では一人ひとりが呼ばれ、学生宣誓に署名します。オリエンテーションを経て、登録日には自分のアドヴァイザーと今学期の履修計画をたてます。そしていよいよ、春学期の授業がスタート。それぞれが新たな節目に胸の高まりを感じつつ、キャンパスを訪れます。

  • May 5月

    5月の1週間は、キリスト教週間(C-Week)です。学生が中心となり企画するこの期間は、ICUのCにちなむキリスト教について多面的に考察し、深める機会となっています。期間中には、礼拝や講演、コンサート、オープンハウス(教員宅訪問)などの行事が行われます。7月の卒業生にとっては論文作成で大忙しの時期でもあります。

  • June 6月

    ICU創立記念日(1949年6月15日)がある月。創立に込められた、平和と人類愛への願いを再認識するタイミングです。下旬になると春学期の授業のレポート提出や期末試験がありグループで勉強している姿をよくみかけます。期間後のキャンパスには安堵と達成感のある笑顔があふれます。

  • July・August 7月・8月

    7月には夏季卒業式とオープンキャンパスが行われます。ほかにもさまざまなプログラムが実施されており、海外英語研修(SEA)プログラムでは学生が約6週間の現地生活を体験し、英語力を高めます。また、日本に興味を持つ世界中の日本語学習者に向けたプログラムInternational Summer Program in Japanも開催されます。

  • 秋学期

    Septemper 9月

    9月には秋季入学式・オリエンテーションが行われ、9月生や、交換留学などで短期間学ぶ学生が仲間に加わります。春季入学式同様、学生宣誓に署名します。秋学期の授業が始まるとともに、ICU祭に向けた準備も本格化。にぎやかな秋を迎えます。交換留学に出発する学生もいます。

  • October 10月

    4月生・9月生合同の新入生リトリート、ICU祭とイベントが多い月。リトリートは当該年度の4月と9月の新入生を対象に行われるものです。基調講演に基づくディスカッション、アカデミックプログラムやレクリエーションなどを通して、学生間と教員との交流が深まります。さらに、次年度の交換留学の募集も始まります。

  • November 11月

    課題を提出し、秋学期が終了すると一区切り。秋休みになると穏やかな日々が訪れます。
    9月入学生には日本文化体験なども開催されます。

  • 冬学期

    December 12月

    冬学期の授業がスタートします。さらに12月になると、キャンパスは一気にクリスマスモードに。礼拝堂のヒマラヤスギにイルミネーションが灯り、日暮れ時には幻想的な雰囲気に包まれます。燭火礼拝やクリスマス聖日礼拝、クリスマス演奏会などの行事や、世界人権宣言記念日(12月10日)にあわせた人権セミナーも開かれます。

  • January 1月

    クリスマス年末年始休暇が明け、キャンパス内には学生たちの活気が戻ります。授業も再開すると同時に、3月卒業予定の学生は卒業論文の総仕上げの時期。図書館や実験室で研究に励む姿も見られます。

  • February 2月

    課題提出の多い時期。3月卒業生は4年間の学びの集大成である卒業論文を提出します。2月は早期に交換留学へ出向く学生もいます。

  • March 3月

    冬学期が終了し、春季卒業式が行われます。キャップアンドガウンを身にまとう卒業生、それぞれがICUのキャンパスで培った人間力を糧に、進学・就職とさまざまな世界へ力強く羽ばたいていきます。