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「緊急特別給付金 COVID-19」について:学長からのメッセージ

公開日:2020年5月21日

学生の皆さんへ

4月20日にお送りしたメール(「授業料と施設費に関する疑問への回答」)のなかで、学費(授業料と施設費)の一律の減免や返還は行わないものの、「学費納入が難しくなった学生の方へは臨時奨学金の給付を検討しています。この奨学金の財源の確保と制度設計を急ぎ、できる限り早く、詳細をお伝えしたいと思います。」とお知らせしました。

1ヶ月かかりましたが、ようやく準備が整い、「緊急特別給付金 COVID-19」を設けることとなりました。
給付の条件と詳細については、学生サービス部が作成した募集要項(5月25日に公表予定)をご覧ください。

給付は、現金支給ではなく、秋学期の学費免除の形をとります。受給資格に成績要件は含まれません。新型コロナウイルスのために家計が逼迫していることが条件となります。
この給付金には、これから行う募金と大学基金との両方が当てられます。皆さんの窮状を察して、すでに、同窓生(そのなかにはこの4月に就職したばかりの卒業生もいます)から寄付が寄せられ、同窓会も力強い支援を約束しています。ニューヨークに本部を置くJICUF(日本国際基督教大学財団)も寄付金10万ドルの拠出を決定しました。

新型コロナウイルスの感染は、ひところに比べると小康状態になりつつあるように見えますが、今後どうなるのかはまだ誰にも分かりません。その不安のなか、この給付金が皆さんの学びと研究の支えとなれば幸いです。

 

シューマンの歌曲集『詩人の恋』は「美しい五月に」で始まります。

Im wunderschönen Monat Mai, / Als alle Knospen sprangen,(...)
Im wunderschönen Monat Mai, / Als alle Vögel sangen,(...)

(美しい五月 / 蕾はみな開く (...)
 美しい五月 / 鳥はみな歌う (...))

皆さんの五月が美しいものでありますように!


学長 岩切 正一郎

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