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2019年度 Japan Summer Service-Learning Program(JSSL)がスタートしました

公開日:2019年7月10日

7月3日(水)に、米国ミドルベリー大学との協働によるサービス・ラーニング、Japan Summer Service-Learning Program(JSSL)がスタートしました。

4回目の開催となる今年度は、タイ、フィリピン、インドのSLANパートナー校※1より6名の学生を受け入れ、ミドルベリー大学(バーモント州、アメリカ)の学生4名、ICU生6名の計16名の学生が参加しています。

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7月8日(月)には、本学キャンパス近くのブルーベリー農園での作業を手伝い、三鷹市における都市農業について学びました。 7月31日(水)までの4週間にわたり、三鷹市内の農家や小学校、高齢者施設での支援活動や、長野県天龍村での農村体験を行い、日本社会について深く考察していきます。

参加学生からは、「最初は文化の違いに戸惑ったけど、今は違いを楽しめている。これから他の学生と地域でサービス活動ができることがとても楽しみ」(フィリピンの留学生)「三鷹市内を歩くだけでも留学生はいろんな質問をしてくれて、自分が普段見逃していたことを再発見できた」(本学学生)「様々な国から来た仲間に会うことができて楽しい。今後のプログラムを通して、参加者や地域とのネットワークを広げていきたい」(ミドルベリー学生)などの声が出ています。

7月30日には地域の活動先の方々をお招きし、一カ月間のプログラムで参加学生が学び、経験したことを発表する報告会を実施します。

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※1 SLAN:
Service-Learning Asia Networkの略。2003年の発足以来、毎年、パートナー校とICU間で、夏のサービス・ラーニング活動やターム留学において、学生の派遣・受入を実施。
参加校は、タイAssumption University、フィリピンSilliman University、インドUnion Christian College

サービス・ラーニング・センターのウェブサイト:サービス・ラーニングについてもっと知りたい方はこちら。

Facebookページ:JSSLの活動の様子をアップします。