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ICU国際サマープログラム(ISPJ)2024が始まりました
公開日:2024年7月11日

2024年7月、国際サマー・プログラム (ISPJ: International Summer Program in Japan)がスタートしました。
今年度2回目となる本プログラムには、海外の参加者40名、ICU生25名、計65名の学生が参加。7月3日、海外からの参加者がICUキャンパス内の寮に入寮し、7月4日には、オリエンテーション、キャンパスツアー、歓迎会が実施されました。これから7月26日まで約4週間、様々な授業や文化体験プログラムが開催されます。

歓迎会の様子
ISPJ 主な特徴
1. 多国籍の学生と一緒に日本語を学習する「日本語モジュール」:
主に午前中は、海外からの参加者が、タスクベースの学習や会話を通じて、実践的に日本語力向上を目指します。今年は、約70名のICU生が日本語ボランティアとして授業に参加しています。
2. 学際的に日本を学ぶ「日本研究モジュール」:
主に午後からは、ICU生も加わり、心理学、社会学、ポップカルチャー、歴史、文学、芸術、環境など、幅広い分野を専門とするICUの教授による、オムニバス形式の授業に参加します。多角的に日本について学びながら、日本の伝統と現代社会を探求します。

音楽の講義
3. キャンパス外でのフィールドトリップ:
東京スカイツリー、武蔵野クリーンセンター、野川公園、横浜など、学ぶ場所は学内にとどまらず、学外でアクティブに学ぶフィールドトリップを企画しています。また、東京国立博物館、高尾山ハイキング、食品サンプル製作体験の週末アクティビティを通し、海外学生・ICU生が交流を深める機会を設けています。
4. 日本文化体験:
書道、座禅、落語、茶道、国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館での日本の民芸品見学など、日本の伝統的な文化を体験できる文化プログラムを準備しています。今年はICUの落語研究会や茶道部の協力も得ながら、海外からの参加者だけでなく、ICU生も共に、日本文化を体験します。
5. 日本の大学生活の体験と留学体験:
プログラム期間中、参加者はキャンパス内の寮に滞在し、共同生活を送ります。多国籍な環境で、異文化交流を通し、海外の参加者は日本の大学生活を経験、ICU生は留学生活を味わいます。