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国連研修をICUキャンパスで開催

公開日:2021年4月12日

外交・国際公務員プログラム(DIPS)の枠組みでICU初の国連研修がオンラインと対面のハイブリッド形式の集中講座(大学院科目QPPI528 国連研修:持続可能な開発)として3月15日から19日の5日間、キャンパス内で開催されました。この国連研修は、本来国連本部のあるアメリカ・ニューヨークを訪問し、現地での開催を予定していましたが、COVID-19の影響により、キャンパス内での開催となりました。

研修には、国連機関、外務省の現職員の方、さらには元国連大使や環境・開発報告サービス(Earth Negotiation Bulletin)の方など、多様な視野・実務経験に富んだ専門家の方々23人が、ゲスト講演者として招かれ、学部3・4年生、大学院生、聴講生からなる25人の学生に対して、貴重な講義を行いました。

講演者の所属国連機関:
国連経済社会局(DESA)、世界銀行、国連環境計画(UNEP)、国連大学、JICA、UNICEF、アフリカ担当事務総長特別顧問室(OSAA)、UNDP人間開発報告書オフィス、UNITAR、アフリカ経済委員会(ECA)、ユネスコ、UN-Women、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連開発計画(UNDP)

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研修テーマはSDGsを焦点に、アフリカや小島嶼国、最貧国など脆弱地域、および日本の国連外交などについて語られたほか、COVID-19の持続可能な開発への深刻な影響について強調されました。

また、さまざまな国連機関の業務、事務局の役割、キャリアパスの紹介や、人事研修など実践的知識・スキル体験の機会も設けられました。人事研修では国連機関の採用のプロセスや応募書類・面接の準備のコツ、実際に模擬面接も行われ、応募書類のコーチングなど、国連機関で働くことを目指す学生にとって、有意義な実践授業となりました。

参加学生には、それぞれのセッションの要点のまとめやリード質問をし、質疑応答のセッションの担当をすることが課題として課されたほか、研修後に報告書を作成する編集・デザインチームも設けられ、4月10日(土)に開催された年次DIPSイベントにて、参加学生数人による発表も行われました。

講演者の方々からは、「質問内容も非常に鋭く、ICU生は将来の国連職員予備軍としてのハイポテンシャルがある」との声が聞こえました。また、参加学生のからは、「今まで経験したことのない濃い内容で実践的体験もできた」、「国連が身近に感じられ、SDGsが他人事ではないこと、それぞれの目標が連携していることなどが良く理解でき、色々な国連機関や元大使のお話を聞いてそれぞれの使命感、キャリアへの意気込みが感じられたことは大変勉強になった」といった感想がありました。

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