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本学大学院生が最優秀発表賞を受賞

公開日:2024年4月10日

2024年4月7日、東北大学で開催されたアフリカ教育学会において、本学博士後期課程の学生であるEiman Yassinさんが最優秀研究発表賞を受賞し、アフリカ教育学会(JSAER)会長の小川啓一会長より授与されました。

Eiman Yassinさんは、当学会において、"The O-STEM Model: Unveiling the Ecology of Open Educational Practices in Egyptian STEM Secondary Schools"と題した発表を行い、現在、世界中で利用が拡大しているオンライン教材に関する社会文化的な文脈の考慮の必要性を訴えました。エジプトにおけるフィールドワークを踏まえ、丁寧な質的調査手法を用い、新奇的な発想での事例研究が評価されました。

受賞者コメント
この度は、東北大学アフリカ教育研究会より優秀研究発表賞をいただき、誠に光栄に存です。研究発表は大変実りある経験であり、このような評価をいただけたことに感謝しています。指導教官の西村幹子教授には、この研究を通して貴重なご指導をいただきました。また、最終学期のゼミメンバーには、洞察に満ちたコメントやフィードバックをいただき、私の研究を大いに深めることができました。私の研究が、オープン教育の実践、そして世界中の学生や教育者に与える大きな影響についての理解を深めることに貢献することを願っています。

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