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本学元学長・名誉教授の鈴木典比古氏が令和6年春の叙勲を受章
公開日:2024年5月21日

4月29日(月)、令和6年(2024年)春の叙勲受章者が決定し、本学元学長・名誉教授の鈴木典比古氏が「瑞宝中綬章」を受章することが発表されました。
鈴木氏は経営学が専門で、1986年に本学に準教授(当時)として着任し、26年にわたり本学の発展に貢献されました。国際関係学科長、学務副学長を歴任した後、2004年から2期(8年間)学長を務め、退任後に本学名誉教授に就任。その後(財)大学基準協会専務理事を経て、2013年に公立大学法人国際教養大学の理事長・学長に就任し、2期の任期満了時(2021年)に退任。現在は杏林大学理事・客員教授及び広島県公立大学法人理事長。
鈴木氏受章コメント:
私事、令和6年度春の叙勲にて、瑞宝中綬章を拝受しました。5/13(月)に伝達式が皇居であり、天皇陛下から授与されました。私の日本の教育に貢献したことが認められたものです(私の教員生活は、米国で13年(インディアナ大学:2年、ワシントン州立大学:6年、イリノイ大学:4年、ワシントン大学:1年)、日本で38年(ICU:26年、国際教養大学:8年、県立広島大学・叡啓大学:現在2年目)、計51年になります)。このように長く続けられたのも、研究・勤務環境が良かった事、互いに励まし合える仲間がいた事、妻の支えがあった事などが大きな要因です。改めてICUに謝意を表します。そして私を見守ってくれた神様に心から感謝いたします。