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「合理的配慮と対話―参加すること、語り合うこと―」を開催しました

公開日:2024年6月4日

2024年5月24日、C-Week企画として「合理的配慮と対話―参加すること、語り合うこと―」を開催しました。
本イベントは学修アクセシビリティ支援室(Learning Accessibility Services: LAS)が主催し、障害者差別解消法や合理的配慮について学生と教職員が共に学び、語り合い、考える場を提供しました。

1時間という限られた時間の中、1人でも多くの学生・教職員が参加できるように、UDトークという音声認識で発話を文字化して画面に表示するアプリを使用し、オスマー図書館1階のオープンスペースで行われました。

最初にLASスタッフがレクチャーを行い、基本概念やユニバーサルデザインとの関連性について解説し、店舗やイベント会場などの身近な例を通して、合理的配慮の基本的な考え方を確認しました。その後、大学における合理的配慮をどのように考えるか、提供する側と受ける側のそれぞれの立場について、実体験などを踏まえて活発に意見が交わされました。参加者は、学生・教職員合わせて22名で、ディスカッションがイベントの終了後も続き、関心の高さが窺えました。

学修アクセシビリティ支援室