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ICU地域連携イベント【にしみたか学園三鷹市立第二小学校がICUを訪問】

公開日:2025年12月17日

6年生132名がICUを訪問し、「大学での学びと暮らし」を体験 しました。

2025年12月11日(木)、三鷹市立第二小学校の6年生132名と引率教諭5名をICUキャンパスに迎え、地域連携イベントを実施しました。これは児童のキャリア教育の一環として、小林洋子インストラクター(リベラルアーツ英語プログラム(ELA))と学生スタッフの協力のもと​​実施された​​もので​​、​​大学生のリアルな「学び」と「暮らし」に触れる​一日となりました。

キャンパスツアー(第1部):ICUの歴史と学生生活を知る

イベントは2部構成で実施されました。第1部では​1クラスごとに分かれ、学生スタッフのガイドでキャンパスツアーを行いました。特に、湯浅八郎記念館​では、記念館スタッフよ​​るミニ講義と館内案内を実施。児童が事前に学習してきた土器や地層などの学びと、ICUにまつわる歴史を絡めて説明しました。 施設の見学に加え、「ICU生はどんなところでどんなことを学んでいるか」「大学寮ってなに?」など、児童から寄せられる様々な質問に学生スタッフが直接答え、学内を歩きながら対話を通じて疑問を解消していきました。

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トークライブ(第2部):学生の経験から「将来」を考える

第2部では、大学食堂にて小林洋子インストラクター(リベラルアーツ英語プログラム(ELA))及び学生スタッフ4名によるトークライブと質疑応答セッションを実施しました。

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【テーマ:私はどんな道に行こう〜大学ってどんなところ?】

学生スタッフからは、「ICUに入った理由」や「キャンパスのお気に入りの場所」の紹介に加え、「ICUに入ったことで今まで見てきた景色が随分と広がり、とてもいい経験ができている」といった自身のキャンパスライフや、モンゴルでの長期滞在経験などを交え、「大学は、自分の可能性を広げられる場所」として語られました。

最後の質疑応答セッションでは、学生から児童へ 「大人になりたいか、なりたくないか」という質問が投げかけられました。「サッカーをやっていて、将来サッカー選手になりたいから早く大人になりたい」 「大人になるといろんな責任が伴ってきて、果たせるか不安だから大人になりたくない」 など​​の声が寄せられました。