学士・修士5年プログラム

5年間で 学士 + 修士 の学位を取得

修士の学位を取得するためには、通常、学部で4年、その後大学院で2年の計6年間の学びが必要ですが、この5年プログラムでは、学部で4年、その後大学院(博士前期)1年の計5年で、「学士」の学位と「修士」の学位の両方を取得することができます。

本プログラム創設の目的は、成熟した知識基盤に立つ現代国際社会の要請に応え、国際的なリーダーシップを発揮する人材を育成することにあります。今や国際社会が求めているのは、知識全体を俯瞰しながら社会に新たな価値を創造し、課題を解決に導くことのできる有為の人材であり、その証しとしての修士の学位は、今後、研究・ビジネスといった分野を問わず、国際社会で必須となることでしょう。本プログラムでは、優秀な学部学生に早期により高度な学位を授与することで、修了後の進路に多様な選択肢を与えられると自負しています。

5年プログラムでは、本学学部4年次から大学院科目の履修を開始し、大学院生にまじって、論文作成をめざし、指導教員から体系的かつきめ細かな指導を受けることができます。大学院入学後は大学院科目を履修しながら並行して修士論文作成を行い、最初の一年間で修士の学位を取得することになります。

この5年プログラムで入学した場合、大学院の入学金が免除されるメリットがあるほか、国際基督教大学トーチリレー大学院新入生奨学金に採用されると、初年度年間授業料および施設費の3分の1相当額が免除されます。さらに学業成績が特に優秀で、経済的援助の必要性も特に高い若干名の学生には、全額または3分の2相当額の免除が行われます。

応募から大学院終了までの流れ

詳細は、5年プログラムのパンフレットをご覧ください。

学士・修士5年プログラムパンフレット

特色ある学修プログラム

5年プログラムで履修可能

ICU大学院では、リベラルアーツの素養をもった「実務家」養成のため、5年プログラムでも履修が可能な新たな3プログラムを2019年4月から開始しました。 プログラム修了後には、修了証が授与されます。

  • 外交・国際公務員養成プログラム
  • 責任あるグローバル経営者・金融プロフェッショナル養成プログラム
  • IB(国際バカロレア)教員養成プログラム