生涯学習講座

ギリシア英雄叙事詩ホメロス『イリアス』を読む ギリシャ語の音とリズムを楽しむ

講座番号
講師 川島 重成(ICU名誉教授)
日程 全10回/第二水曜日 
 2020年 4/8、5/13、6/10、7/8(開催中止)、9/9、10/14、11/11、12/9
 2021年 1/13、2/10
時間 14:00~16:00頃
場所 ダイアログハウス 2階 国際会議室
受講料 20,000円(全10回分)(本学FOI会員は18,000円)
【支払い期日】
4月1日(水)
講座内容

『イリアス』は紀元前8世紀にホメロスによって完成されたとされる、トロイア戦争をめぐるギリシャ最古の絢爛たる英雄叙事詩です。そこには、「武士の勲」、英雄たちの生と死の諸相が、不死なるオリンポスの神々とのコントラストの中に美しく謳いあげられています。『イリアス』こそいわゆる「ギリシア神話」の原点であり、西洋ヒューマニズムの源泉たるギリシア文化に固有の人間理解が、最も基本的なすがたでここに胚胎していると言って過言ではないでしょう。私たちは、2016年度から2018年度まで三年をかけてこの叙事詩を松平千秋訳(岩波文庫)でご一緒に読みました。しかし何と言ってもホメロスの叙事詩は、本来ギリシア語のヘクサメトロス(長短短六脚律)という韻律に乗せて語られ、あるいは歌われ、聴いて楽しまれた口誦叙事詩です。今年度は昨年2019年度に引き続き、『イリアス』の有名な箇所の原文を集めたテキスト『イリアス抜萃』を、毎回2時間、ゆっくりとていねいに学んでいきたいと思います。ギリシア語を解さない人にも、その大意と音とリズムを楽しんでいただく工夫をしたいと思います。文法的説明、訳、解釈などは主に講師が行います。受講者が訳読することなどは、希望する人以外は求められませんが、できるだけ多くの方々に音読を楽しんでいただきたいと思います。 このセミナーが毎回、『イリアス』の世界をめぐる新しい発見と学びの楽しい時間となることを願っています。

※ギリシア語のテキストは、第一回受講時に配布いたします(初回受講者限定)。

募集人数 各回40名
状況 募集中 ※お申し込みはこちらから

名作映画から英語と英米文化を学ぶ

講座番号 1
講師 大西 直樹(ICU名誉教授)
日程

秋学期

  • ①11/2 (月) 「ミッドナイト・イン・パリ」(ウッディ・アレン監督、2011年製作、94分)
  • ②11/9 (月) 「グレートギャッツビー」(ジャック・クレイトン監督、1974年製作、144分)
  • ③11/16 (月)「スミス都へ行く」(フランク・キャプラ監督、1939年製作、129分)
時間 13:00―16:00頃
場所 本部棟2階 206
受講料

各回1,000円
【支払い期日】
①11/2(月)分:10/26(月)、②11/9(月)分:11/2(月)、③11/16(月)分:11/9(月)

講座内容

2020年度は、アメリカの名作映画を通して、イギリス英語とアメリカ英語の比較、それぞれの社会、文化的背景の違い、制作された時代のあり方、などを解説しつつ鑑賞する。ことに英語の台詞の使われ方に注目して、字幕にとらわれない見方をしたい。作品鑑賞後、休憩を経て、講義を1時間ほど行う。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

フランス語とフランス映画の魅力

講座番号 2
講師 青井 明(ICU名誉教授)
日程

秋学期

ロミー・シュナイダー特集

  • ①10/2(金)「夕なぎ」(クロード・ソーテ監督、1972年、111分)
  • ②10/9(金)「離愁」(ピエール・グラニエ=ドゥフェール監督、1973年、103分)
  • ③10/16(金)「サン・スーシの女」(ジャック・ルーフィオ監督、1982年、115分)
時間 13:00―16:00頃
場所 本部棟2階 会議室206
受講料 各回1,000円
【支払い期日】
①10/2(金)分:9/25(金)、②10/9(金)分:10/2(金)、③10/16(金)分:10/9(金)
講座内容

2020年度の秋学期にはオーストリア出身ですが、数多くのフランス映画に出演し、忘れがたい印象を残したロミー・シュナイダー主演の作品をそれぞれ特集する。作品を上映後(日本語字幕付き)、休憩のあと、約1時間の講義を行う。


募集人数 各回30名(受講者が13名以下の場合には、開講をキャンセルする場合があります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

人間関係の心理学入門

講座番号 3
講師 磯崎 三喜年(ICU名誉教授)
日程

秋学期

  • 10/30(金)「友人・恋人・夫婦関係の心理学」
時間 9:30―11:30
場所 ダイアログハウス2階 中会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
10/30(金)分:10/23(金)
講座内容

人間関係は、親子・きょうだい、夫婦、友人・恋人、職場など、さまざまな形でくらしと結びついている。人間関係には、どんな要素が関わっているのか。また、それを維持していくには、どんな点に注意を向けるべきか。ここでは、そうした視点から、きょうだい・親子関係、友人・恋人・夫婦関係を考えてみたい。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

文化財の保存と活用2020

講座番号 4
講師 ウィルソン, リチャード L. (ICU名誉教授)
日程

秋学期

  • 10/29(木)
時間 9:30―11:30
場所 ダイアログハウス2階 中会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
10/29(木)分:10/22(木)
講座内容

文化遺産とは、前世代から受け継がれたものを指します。文化遺産学は美術、行政、保存修復学を組み合わせて、文化財の過去・現在・未来を取り上げる。今回、ICUキャンパスの建造物、とくに明治時代に作られた泰山荘等を利用して、文化遺産の歴史・保存・活用の課題を検討する。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

英字新聞の記事を社会言語学的に読む

講座番号 5
講師 岩田 祐子(元ICU教授)
日程

秋学期

  • 10/21(水)
時間 14:00―16:00
場所 ダイアログハウス2階 中会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
10/21(水)分:10/14(水)
講座内容

ことばは、他者と理解し合うための道具だが、嘘をつき真実を隠すためにも用いられる。メディアがことばを使ってどのように「現実」を構築し、そこに社会的なパワーの行使と維持・形成がどのように関わっているのか。このような視点から英字新聞の記事を読み、特に語彙選択、メタファー、文型などの言語手段の使用に着目して考察する。

英字新聞の記事(事前に配布予定)を読める中級程度の読解力がある方が望ましい。ただし、日本語で解説を加えながら基礎から丁寧に説明するので、英語や英字新聞に関心がある方ならどなたでも歓迎します。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

ICUキャンパス自然観察教室

講座番号 6
講師 多田 多恵子(ICU非常勤講師)上遠 岳彦(ICU准教授)
日程

秋学期

  • ①11/13(金)

冬学期

  • ②2021年1/28(木)
時間 10:00―12:00
場所 本部棟2階 204会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
①11/13(金)分:11/6(金)、②2021年1/28分(木):1/21(木)
講座内容

緑豊かなキャンパスには武蔵野の面影の残る雑木林が残されて、四季折々の植物が見られ、稀少な野生動物も棲んでいる。ゆっくり歩いて植物や野鳥、昆虫などの生態を観察する。雨天時は室内講義。


募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

日本近代化の礎を築いたもの Laying the Foundations of Modern Japan

講座番号 7
講師 スティール M. ウィリアム(ICU名誉教授)
日程

秋学期

  • ①10/6(火)  平和主義と日本の近代
  • ②10/13(火) 個性と日本の近代
  • ③10/20(火) 多文化尊重主義と日本の近代 [Yuasa Museum visit]

戦前の日本とは通常関連づけて論じられない、平和主義、個性、文化の多様性尊重主義という3つの観点から眺め、それぞれの発展に焦点を当てる。近代化とは、絶え間なく続いた変換期とも言い換えられるだろう。他国と同様に日本においても、さまざまな方面へ行きつ戻りつし変遷を遂げた、複雑でしばしば矛盾をはらんだ時代だった。混乱し一貫性の欠いた時代下、先人の努力により近代日本が築かれたことを学ぶ。

時間 9:30―11:30
言語 日英(英語レベルは問いません)
場所 ダイアログハウス 2階 中会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
①10/6(火)分:9/29(火)、②10/13(火)分:10/6(火)、③10/20(火)分:10/13(火)
講座内容

152年前の明治維新は、日本の歴史において大きな転換点である。明治維新を経て政権が幕府から天皇と新政府へと移り、「富国強兵」を目指し、一連の近代化改革が実施された。しかし「富国強兵」以外に、日本近代化を定義づけるものは何だったのか。日本近代化は一体誰によってなされたのか。男性、それとも女性だろうか。近代日本の産業では、鉄または木材のどちらが主原料だったのか。近代日本の礎を築いた者達は、何を食べ、飲んでいたのだろう。和食、洋食、また中華だろうか。戦争への道を辿っていった一方、平和的な道を模索していた人達はどのようなことをしていたのか。ナショナリズムが台頭した中でも確かに存在していた、個人と多文化主義(多様性と寛容の精神を重視する立場)へも光をあてる。この6回の講義では、新たな角度から日本近代化を眺め、近代日本の新知見を発見して行く。

この6回の講義(春・秋学期共に3回ずつ)を通して近代日本の誕生を別な視点から読み解き、もう一つの明治維新を見ていきます。

募集人数 各回30名(受講者が13名以下の場合には、開講をキャンセルする場合があります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

ダンテ『神曲』の魅力に迫る

講座番号 8
講師 下館 和巳(東北学院大学 教養学部教授、ICU卒業生)
日程

秋学期

  • 10/5(月)
時間 14:00―16:00
場所 ダイアログハウス2階 中会議室
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
10/5(月)分:9/28(月)
講座内容

イタリアの詩人ダンテによるキリスト教文学最高峰の『神曲』は、ICU教会の一室で10年余にわたって読まれていた。読み手は、英文学者齋藤和明先生(ICU名誉教授)。名訳の誉れ高い山川丙三郎訳をテキストとして、折に触れて原典と英訳に触れながら、心の師ヴェルギリウスに導かれ、失われた恋人ベアトリーチェを求めて地獄・煉獄・天国を旅する大叙事詩の神髄に触れた。齋藤先生の志を継いで仙台で30年間ダンテ読書会を続けている講師が、齋藤先生への感謝を込めて母校で『神曲』に挑む。春・秋二回で完結します。更に毎回ダンテ『神曲』(オリジナル製作20分)の映像を見ていただきます。

テキストは『神曲』(岩波文庫)。 当日は当該箇所を紙で配布致します。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

モーツァルトの『レクイエム』を聴く

講座番号 9
講師 伊東 辰彦(ICU名誉教授)
日程

秋学期

  • ①11/25(水)
  • ②11/27(金)
  • ③11/30(月)
時間 10:00―12:00
場所 本館 402
受講料 各回2,000円
【支払い期日】
①11/25(水)分:11/18(水)、②11/27(金)分:11/20(金)、③11/30(月)分:11/24(火)
講座内容

W.A.モーツァルト(1756-1791)が、その最晩年に作曲を開始し、病のために未完に終わった『死者のためのミサ曲(通称レクイエム)』について、歴史的、分析的、伝記的、受容史的側面から検証しつつ、全曲の演奏を聴く。偶然とも言える、その特異な成立の過程と、西洋音楽史における位置付けは、多くの研究者、愛好家の関心を集めて来た。その結果として、様々な逸話に彩られて(あるいは、手垢にまみれて)いるために却って見えにくくなってしまった、この作品の実像を、できる限り明らかにしてみたい。例えば、18世紀も終わりに近い時期にバロック的書法を駆使することの意味は何であろうか。それに付随して、映画『アマデウス』(1984年制作、同年アカデミー賞8部門受賞作品)のもたらした功罪についても言及するつもりである。

募集人数 各回30名(受講者が15名以下の場合には、開講をキャンセルすることもあります。)
状況 秋学期の講座につきましては、開講決定次第、申込み受付をいたします

【生涯学習講座】受講手続きの流れ

1. 申し込み

受講の申し込みはインターネットで承っております。

インターネットで「ICU生涯学習」と検索するか、下記の申込フォームにてお申し込みいただけます。

※インターネットからのお申し込みは開講2週間前に締め切ります。それ以降はお問合せください。

※お電話でも受付しております。

社会サービス窓口

  • TEL:0422-33-3013(直)(月~金/9時30分~12時、13時~16時30分(土・日曜、祝日は閉室))

2. 講座の開講決定

申込みが完了しましたら、開講のお知らせを受講料支払開始日(開講2週間前)までに送付致します。受講生が募集最低定員に達しない場合は、開講しないことがあります。


3. 受講料支払い

開講決定後、事務局よりメールを差し上げます。そちらに記載されている支払い期間内に、①ゆうちょ銀行へ振り込み、または②現金 にて受講料お支払い下さい。同一講座を一度に2回以上お申込の際は、初回講座の支払い期間に一括でお支払い下さい。

①ゆうちょ銀行

記号番号:00160-9-180606
加入者名:学校法人国際基督教大学
通信欄:受講希望の講座名、住所、氏名、電話番号(FAX)、メールアドレスをご記入下さい

②現金でのお支払い

現金でお支払いする場合は以下の窓口までお越し下さい。
国際基督教大学 社会サービス担当窓口(本部棟2階)

注意事項

振込手数料は各自にてご負担ください。 受講料は前納です。期限を過ぎて入金確認ができない場合は、申し込みは無効となります。同一講座を一度に2回以上お申込の際は、初回講座の支払い期間に一括でお支払い下さい。


4. 受講上の注意

  • 受講時には、申し込み後に送付される受講通知を持参ください(画面をプリントアウトするか、受講通知画面をお見せください)。
  • 講座開講場所以外の施設等の利用はできません。
  • 開講日に限り図書館の入館(閲覧のみ)が可能です。その際、受講通知を提示できない場合は入館できませんのでご注意ください。
  • 他の講座を見学することはできません。
  • 教室内の雰囲気を著しく乱す行為がある時は、受講をお断りする場合があります。
  • 教室内での喫煙・飲食はご遠慮下さい。
  • 貴重品は必ず身に付けて下さい。
  • 忘れ物をした場合は保安室(本部棟116号室/0422-33-3110)にお尋ね下さい。
  • 緊急・災害時には係の指示に従って下さい。
  • 自動車での来学はご遠慮願います。公共交通機関をご利用下さい。
  • 自転車は本部棟西側の駐輪場をご利用下さい。
  • 大学事務室でコピーをとることはできません。

キャンセル、変更について

  • 一旦納入された受講料は、原則として返金できません(ただし本学の事情で開講中止となった場合は、全額返金いたします)。
  • 申込期間終了後、または、開講期間中の講座の変更はできません。
  • やむを得ない事情により受講ができなくなった場合は、必ず、開講日の前日17時までに、社会サービス担当にご連絡ください。本人名義の銀行口座に返金いたします(振込み手数料分は、ご本人負担となります)。

お問い合わせ先

国際基督教大学 社会サービス担当(本部棟2F総務グループ内)

〒181-8585 三鷹市大沢3-10-2
TEL:0422-33-3013(直)/FAX:0422-33-3786/E-mail:s-service@icu.ac.jp
社会サービス窓口取扱時間 月~金/9時30分~12時、13時~16時30分(土・日曜、祝日は閉室)

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