三毛猫の毛色を決める遺伝子をついに発見〜60年間の謎だった三毛猫の毛色の仕組みを解明〜
歐陽允健助教ポイント 三毛猫やサビ猫のほとんどがメスで、オレンジ/黒の毛色を決める遺伝子がX染色体上にあることまでは分かっていましたが、その具体的な遺伝子は特定されていませんでした。 今回の研究により、三毛猫などオレンジ色の毛を持つ猫には、X染色体上のARHGAP36遺伝子領域に約5,000塩基の欠失があるこ…
Read more
リベラルアーツの明日を照らす
三毛猫の毛色を決める遺伝子をついに発見〜60年間の謎だった三毛猫の毛色の仕組みを解明〜
歐陽允健助教ポイント 三毛猫やサビ猫のほとんどがメスで、オレンジ/黒の毛色を決める遺伝子がX染色体上にあることまでは分かっていましたが、その具体的な遺伝子は特定されていませんでした。 今回の研究により、三毛猫などオレンジ色の毛を持つ猫には、X染色体上のARHGAP36遺伝子領域に約5,000塩基の欠失があるこ…
Read more
学習資料「一家に1枚 量子と量子技術」を共同監修
山崎歴舟准教授(担当:物理学メジャー)は,2025年3月25日に公表された文部科学省制作の学習資料「一家に1枚 量子と量子技術~量子コンピュータまでの100年!~」の監修チームとして,共同監修しました.第66回科学技術週間にあわせて制作されたこの資料には,量子の性質や研究の歴史と昨今開発されている…
Read more
メールマガジン Message from ICU, No.13 「ICUの入試改革」
毛利勝彦2025年度入試改革のポイント:21世紀に入ってからICU教養学部では、グローバル化に対応した大きな入試改革を3回実施してきました。日本の高校の学習指導要領改訂の完成年度にあたる2025年度入試では、国内の各大学と同様にICUでもそれに対応した改革をしています。 ICUの入学者選抜は、どの方法・…
Read more
鋼鉄中のわずかな炭素を素粒子で透視する
―ミュオンによる新しい非破壊微量軽元素分析法の開発―
国際基督教大学の久保謙哉教授らの研究グループは、量子ビームの一つであるミュオンを用いて、鋼鉄中に含まれる微量な炭素を非破壊で定量する方法を開発しました。 鋼鉄中の炭素は、鋼鉄の性質を決める重要な元素ですが、その分析は化学処理を伴う破壊的な方法で行われています。今回、研究グループは、世界最高強度のミュ…
Read more
激変する時代の中で高等教育における 「学びの質」が現在(いま)問われている。
岩切 正一郎×植木 朝子Read more
移動は自転車? 広大なキャンパスを楽しむ。
森の中に点在する大学施設。移動には自転車利用が最適。 ICUのキャンパスへは、新宿駅から電車とバスで30分程度。バスを降りると、そこは都内とは思えない豊かな緑の中です。四季の移り変わりを味わえる武蔵野の自然環境の中にキャンパスがあります。その広さは約62万㎡(東京ディズニーランドより広大)。ここで…
Read more
「国籍」って? 小さな地球がここにある。
ICUの多様性は、世界の縮図。世界と向き合う「自分」を育てる。 ICUの学生の10人に1人は外国籍で、国籍は約50カ国。こうした数字を見ただけで「ICUは多様性が高い」と思う人もいますが、実はその内容に注目してもらいたいのです。このICUらしさのひとつ、多様性=ダイバーシティの幅や奥行きについて紹…
Read more
リベラルアーツを知る。
「リベラルアーツでは何が学べますか。」 文系、理系という言葉がよく使われます。しかし、この世界もひとも文系的なものと理系的なものに分かれているわけではありません。 世界を捉えるための視点が文系的か理系的かということであり、その視点によって文系、理系の様々な学問分野が存在しています。ここICUでは…
Read more
Dialogue about Human Rights「人権」について
有元健入学時に「世界人権宣言」に署名し、平和を希求することを約束するICUにとって「人権」や「差別」といった問題は避けて通ることのできないテーマといえるでしょう。ここでは、ICUの31のメジャーから「メディア・コミュニケーション・文化」と「経営学」の視点を通して、「人権」や「差別」について身近な問題から掘…
Read more
Dialogue about World Peace「平和」について
西村幹子平和を希求し続けることは、戦後に平和を求める多くの声により誕生したICUの原点であり、使命です。しかし、あらゆる利害関係がダイナミックに絡み合う現代社会において、「等しく、全ての人類にとっての平和」は達成されるでしょうか。 ここでは、31のICUのメジャーの中から「教育学メジャー」と「言語学メジャー…
Read more